ディズニーアニメ映画『ティンカーベル』を観たことがありますか?
ネバーランドの妖精たちは皆一つずつ才能を持っていて、ティンカーベルは“もの作り”の才能を与えられました。けれどティンカーベルは地味なもの作りの才能が気に入らず、もっと華やかな才能を求めて奮闘するのですが、どれも空回り…(^-^;最終的には自分の才能と向き合い、立派に生かして活躍するお話です。
私たち人間も生まれたときから神様に才能を仰せつかっていれば、学校や職種の選択、人生の目標設定などなど…楽になりますよね。
ですが人間は人生の中で“本来の自分”“自分の才能”と自力で見つけなければいけません。
そこで数年前に師匠(大槻ホリスティックの大槻麻衣子先生)から教わった
『 魂のチャート』~マイケルが教える人類の進化と自己理解~ホセ・スティーブンス& サイモン・ワーウィック・スミス (著)
という本の内容をシェアしますね。
この本によると、人は皆それぞれ個性や成長段階が異なるので、無理に異なる人に合わせる必要もないですし、無理をして自分の役割とは異なる役割を演じなくても良いということも書かれています。自分の魂の本質、役割、成長段階を知ることによって、今自分は何を目標として生きていけば良いのかも分かるようになります。
‟人にはそれぞれ異なる個性がありますが、それらは潜在的に七つの本質的な役割に分けることができます。それは<奉仕者><職人><戦士><聖職者><賢者><王><学者>です。~中略~ 俳優は自分の役割を理解すると格段に良い演技ができるようになります。それと同じように、私たちも自分や他人の役割を知るとさらに有益な人生を送ることができます。”
≪引用≫『魂のチャート』より
自分の魂の役割を知る参考にしてください♪
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1.奉仕
・人に最大の利益を与え、その人たちが必要としているもの・ほしがるものを手に入れられるようにサポートする
・人助けが好き
・霊感がある
・人懐っこく親しみやすい
・自分は愛されていないと感じる、だから心を開いて他人に愛を注ぐ
・控え目、名誉欲がない
・表には出ず、こっそりコントロールする
・傷ついた人を癒し、空腹のものには食べ物を与える
・奉仕したい気持ちが強すぎて深入りしてしまう、利用される
・奉仕することで霊感を受け、他人にも霊感を与えることができる
☆向いている仕事→看護師、介護士、保育士、セラピストなど人に奉仕する仕事
2.聖職者
・霊的な成長のために働く、高次の善のために働く。慈悲。
・より高い善を目指す
・予見力、霊感がある
・物質的なものに興味がない
・強い使命感、使命のためなら死も恐れない
・感情的
・時々戦士を励ましすぎて死ぬまで戦わせる
・扱いが難しい
・行動が早い
・奉仕や学者と気が合い、職人と間違われる
☆向いている仕事→ヒーラー、講師、牧師、ラジオやテレビのパーソナリティーなど人の心の成長に影響を与える仕事
3.職人
・新しい見方・仕方・感じ方を発明、新しい流行・スタイル・形式・建築・道・雰囲気を生み出す
・創造力、表現力、伝達能力がある
・映画、演劇、音楽などの分野で働こうとする
・新しいものを創り出したい欲求がある
・人が集まる場の雰囲気作り、いるだけで雰囲気が変わる
・膨大な数の仕事を引き受けられる
・自分の身体も芸術作品にしようとし、タトゥー(自傷ではない)をしたがる
・独創的なファッション
・芸術作品だけでなく思想、構想なども創り出さす
☆向いている仕事→アーティスト、小さな組織の創始者、美容師、大工など
4.賢者
・言葉で人生を楽しむことを伝える
・表現することが好き
・目立つし、目立ちたがり屋
・陽気、ドラマチック
・生まれつき精力的で積極的、持続力がある
・創造的
・遊びと人を楽しませることが大好き
・言葉の表現が独特
・無視されるとムッとする
・悪ふざけが好き、マスメディア好き
☆向いている仕事→俳優、販売員、マスコミ関係、広告関係など独創的な言葉の表現を使う仕事
5.戦士
・巣を守る働き蟻や蜂
・物事をやり遂げる
・組織を作り、引き締めるのが得意
・若いころから多くの問題に取り組み、挑戦し続ける
・勝ち負け、優劣をはっきりさせたい
・常に目標を持ち、集中して取り組むことができる
・丈夫な肉体を持つ
・戦闘に身を投じる
・自分に厳しすぎる
・一度に一つのことしかできない
・ぶっきらぼうで嘘が苦手
・良い親になる、教育関係の職に携わる
・全責任を負うことを避ける
☆向いている仕事→ビジネスマン、実業家、アスリートなど
6.王
・適材適所で働かせるのがうまい
・視野が広い
・影響力がある
・公共の利益のために人に仕事をさせる
・支配人、政治家、社長向き
・生まれつき威厳があり、自然と周りの人が従う
・大家族をまとめる、家計について強い責任感がある
☆向いている仕事→指導者、社長、支配人、街の社交場となっているバーや喫茶店のマスターなど
7.学者
・情報を集めて分析、体系化して利用しやすくする
・常に中立、白黒はっきりつけようとしない
・学者の人がいると、周囲は普段より落ち着いて話し合うことができる
・物事を客観的に色々な角度から見ることができる
・記録、描写、分析するのが得意
・知識収集は好きだが、人に教えたいという欲求はない
・好奇心旺盛、徹底的に調べる
・身体が丈夫で、肉体を使う経験や冒険を求める
・穏やかで控え目、ケンカをしない
☆向いている仕事→分析者、研究者、評論家、歴史家、学者など
あなたはどの役割にピンときましたか(^◇^)
皆が自分の個性や特性を生かし、尊重し合えたらより良い社会になっていくと思います。
この本には、魂の役割の他にも、魂がどのように生まれるのか、魂の年代、段階、目標などが書かれています。
魂について学びたい初心者から、様々なスピリチュアルに関わる書籍を読んでこられた方にも満足の一冊だと思います。
この本を麻衣子先生から教えていただいてから、10年以上経ちますが、何度読み直しても学びが深まります。
私のスピリチャル入門講座でもこの『魂のチャート』について触れています。
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